卒業生のインタビュー つづき

 

こんにちは。
2月は短いせいかあっという間に終わってしまいますね。

今日は、パーソナルアカデミーを卒業された男性お2人のお話のつづきを
ご紹介させていただきます。
インタビューの初めの部分はこちらをご覧ください。

現在は元気に過ごされている経験者の方のお話を読むことで、
今悩まれているご本人や保護者の方にとって、
ほんの少しでもご参考になることがあればと願っています。

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Q. 実際にパーソナルアカデミーに来ることになりましたが、
何がきっかけで動くことができたのでしょうか。
動くことに対して不安があったり、また動けなくなったらいやだな、
しんどいなとか思うこともあると思うのですが、
まず、外に出てここにくることになったきっかけは何ですか。

―B. 高校に行っていなかったので、同級生に遅れをとりたくなくて、
同級生と肩を並べるために高卒資格を取りたくて来ました。
でも、同じ年代の子が登下校する時間帯には動きづらく、
その時間帯は避けて動いていましたね。

―A. 僕は、Bくんがパーソナルに通っているというのを
母親が親の会を通じて聞いてきたので、
それをきっかけに僕も来ようと思ったのがはじめです。

 Q. では、次の段階に動く、2人なら専門学校に行こうと思うようになったきっかけはなんですか。

―A. 拒食症が落ち着いてきて、自分も前向きに考えるようになって、
真剣に将来をどうしようか考え始めたときにたまたま父親が仕事を辞めてきて。
そして、経済的にこの先どうなるのかと不安になり、
このまま母親だけに迷惑をかけていくもの自分でつらくなってきたので、
どうにかせなあかんと思いました。
はじめは働こうと思ったけれど、漠然としていて、
バイトもしたことがなかったので、
まずは高卒認定の資格を取ったら、専門学校とかにもいけると聞いて、
自分は車が好きなので、それでやっていけるかも知れないと思い、
車の専門学校に行こうと思いました。

Q. その前提として、もう少し何かをしていける状態になっていたからというのはあるんでしょうね。

―A. 自分の気持ち的に前向きになってきていたのもあります。

Q. 病気の(拒食症・過食症の)部分も少し落ち着いてきていたんでしょうね。

―A. そうですね。

Q. Bくんはどうですか?

―B. ここで高卒認定の勉強をしているなかで、
先生からプログラムのお話を聞いていたのですが、
自分はもともと機械系・プログラムの方に興味があって、
独学で勉強するうちに、もっとこういうしたいなということが出てきて、
今の専門学校に行こうと思いました。

Q. 専門学校でしんどかったことはありますか?
長い間学校に行っていない時間があるから、
専門学校に行き始めた頃に何か苦労したことはありますか?

・・・この続きは次回をお楽しみに。

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