平成27年度の高卒認定試験を受験される方へ その3

前回、できるなら年2回の高認試験はどちらも受験するつもりで予定を立てることをお勧めしました。今回はその理由を説明します。

高認試験は、大学入試や各種資格試験と異なり、一度の受験で全ての必要科目に合格する必要はありません。そして高認は受験した科目ごとに合否が判定され、一度合格した科目はそれ以降も取得単位として認定され続けます。つまりその科目については再挑戦する時に、もう受験しなくてもよくなります。

たとえば、第一回試験で8科目を受験したとします。しかし勉強が間に合わず数学と英語が不合格でした。その場合、高認資格は取得できませんが、8科目の内、数学・英語を除いた国語・社会・理科系の6科目は、すでにクリアしたものとして次回の高認試験の受験時にその結果が反映されるのです。

上記の例ならば、8月の第一回試験で6科目合格しているので、11月の第二回試験では残った英語と数学の2科目のみ受験し、それに合格すれば、第一回目の6科目と併せて、晴れて高認資格取得が認められます。

このようなすでにクリアした科目ならば、翌年以降もずっと、取得した単位として合格要件から免除されるので、何度もチャレンジするほうがそれだけ高認取得のチャンスは広がります。まだ全然準備が出来ていないから、自信がないからと二の足を踏まず、まずは思い切って受験してみて、1科目でも2科目でも合格すれば儲けもの、そういった割り切り方も案外大切になってきます。