2月11日(祝・火) 相談会まであと2週間です

こんにちは。
昨日は寒雨でしたが、今日は青空の広がる良いお天気ですね。

来月の11日に大阪で開催する相談会まであと2週間となりました。
参加のお問い合わせもいただき、ありがとうございます。
(※相談会の詳細はこちらをご覧ください。)

相談会では、ご参加くださった方に「不登校経験者の方のインタビュー集」という小冊子をお渡ししています。
現在は元気に過ごされている経験者の方のお話を読むことで、今悩まれているご本人や保護者の方にとって、ほんの少しでもご参考になることがあればと願っています。

ここでも、少しずつご紹介させていただきたいと思います。

 

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Yさん(女性)のお話

Q. 学校に行かなくなったのはいつ頃ですか?

 ―中学校1年生の夏休み明けからだんだん行かなくなり、2年、3年生はほとんど教室に入らず、担任の先生にだけ会いにときどき学校に行っていました。

Q. きっかけは何ですか?

―女子中学校だったので、最初は女の子同士の友達関係がだんだん面倒くさくなって、しんどくなっていきました。なんでこんなに常にグループで一緒にいないといけないのか?といつも思っていました。

また、自分の周りは勉強の出来る子ばかりだったので、それに比べて自分はがんばってもテストの点数が取れないのが当時は辛かったです。

他にも色んなしんどい要素があって、朝起きるのがしんどい、バス通学もしんどい、学校に行っても友達関係が面倒くさいし、勉強もしんどくて、だんだん学校に行きたくないという気持ちが膨らんでいきました。

そして、朝になるとお腹がいたくなり、少し熱があるとかの仮病のときもありましたが、「今日はしんどいから学校に行きたくない」と母に訴え始めました。

月に数回だったのが、週に数回になり、学校を休む日が少しずつ増えていきました。

Q. それに対して親御さんはどう反応されましたか。

―休みはじめの頃、母は仕事に行かなければならないので、仕事に行くまでの時間にこの子を学校に行かせなければいけないというイライラが見えていました。 

無理矢理制服を着せられる。
バス停まで連れて行かれる。
私は泣いてしまって意地でも行こうとしない。
しばらく格闘して、結局諦めて2人で家に帰る・・・という朝の戦いが毎日続きました。 

母は私が「なんとなく行きたくない」というのは分かっていたと思うのですが、私が「行きたくない」とはっきり言うまでは何も言いませんでしたし、「行きたくないなら行かなくて良い」とは絶対に言ってはくれませんでした。

Q. その反応をするお母さんに対してどんな気持ちでしたか。

 

・・・この続きはまた次回をお楽しみに。

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