2月11日(祝・火) 相談会まであと2週間です(2)

 

こんにちは。
今日はあいにくの雨ですね。

前回、「不登校経験者の方のインタビュー集」の中から、
ある女性の体験談を少しご紹介させていただきました。

不登校になるきっかけと、その時のお母さんの反応をお聞きしました。
(※前回の分はこちらをご覧くださいね)

今回は、お母さんへの気持ちやお家にいた頃の気持ちをお伺いしています。

**********

Q. その反応をするお母さんに対してどんな気持ちでしたか。

―ある日、毎日の朝の戦いに母も限界がきて、「なんなん?何で行きたくないの?いじめられてるのか?」と聞かれました。

 「いじめられてはいない。ただ、なんとなく行きたくないねん」と、自分の正直な気持ちを言ったら、母は「わかった。じゃあもう行かなくてもいいよ」と言ってくれました。

 「行かなくてもいいよ」と言ってもらえた時は、ホッとしました。

 母は、私の学校に行きたくない気持ちがわかっていても、私が自分で気持ちをきちんと言うまでは「行きなさい」という姿勢を崩さず、強く言っていました。

そんな母に対して、
なんで無理に行かせようとするの?
なんでそこまで学校に行かせようとするの?
なんで分かってくれないの?と思っていました。

その反面で、母が仕事に行ってしまった後にひとりで家にいる時には、
お母さんに嫌われたかもしれないな、
こんな風に学校に行かない私では見捨てられるかもしれないな・・・
と不安にも感じていました。

でも、家にいるのは学校に行くよりも楽だから、翌朝になるとやっぱり学校に行きたくない気持ちと自分の楽しいことをしたいという気持ちが優先されてしまって、また休んでしまう・・・の繰り返しでした。

 Q. 学校に行っていない時、家では何をしていましたか? また、どんな気持ちでしたか?

―はじめの頃は、私の中で「学校に行って当たり前」という気持ちがあったので、休んでいることに罪悪感がありました。

通信教育の教材などではじめは勉強もしていたけれどなかなか続きませんでした。

勉強のことも学校のことも色々気にはなっていましたが、ずっと家にいると、両親は共働きで昼間家にいるのは自分ひとりなので、自分の好きなこと―その当時は漫画を読んだり描いたりすることでした―や楽しいことばかりに気持ちがいってしまって、朝まで起きて昼間はずっと寝ているなんてこともありました。

それと、母に「行かなくても良い」と言われた安心感もあり、どこかで「もういいや」と諦めてしまっていた感じがあると思います。 

Q. 「お母さんに見捨てられるかもしれない」と感じていたとありましたが、家の中にひとりでいるときの孤独感はありましたか?

―今と違い携帯やインターネットはあまり発達していない時代で、学校の友達以外には地元には友人もおらず、私はひとりっ子なので兄弟もいない、一緒に出かける人もいないで、家の中でずっと1人でいるのは寂しかったです。

Q. でも、寂しいよりもそれでも学校に行きたくない気持ちが勝った?

寂しいという気持ちはずっとありましたが、たまに学校に行ったときの「あ、来た!」という同級生の目が怖くて、「何してたん?」と聞かれたりするのが一番嫌でした。

だから、寂しいなと思っても、もしまた学校に行ってその目で見られるほうが怖かったし、行きたくなかったですね。

Q. お母さんもずい分悩まれていたと思いますが、今現在から振り返って、お母さんに対してどう思いますか?

 

・・・次回は、お母さんにしてもらって良かったことについてお聞きしています。
よければまた見てくださいね。^^

**2月11日(祝・火)の相談会の詳細はこちらをご覧ください。