不登校経験者の方のインタビュー つづき

 

こんにちは(^^)
今日から2月。
少し暖かいですが、明日からまた寒いそうです。
風邪やインフルエンザに気をつけたいですね。

前回、前々回と、不登校経験者のYさん(女性)のお話をご紹介してきました。
(※前回のインタビューもよければご覧くださいね)

今回は学校に行っていなかった時にお母さんにしてもらって良かったことについてお伺いしています。

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Q. お母さんもずい分悩まれていたと思いますが、今現在から振り返って、お母さんに対してどう思いますか?また、中学校の担任の先生とお母さんとで「見守りましょう」と相談をされていたとのことですが、それを知って、今どう思いましたか?

―担任の先生は、母に「行きたくないなら、来なくてもいいです」「とにかく見守りましょう」と言って下さっていたそうです。
私の知らないところで母を支えてくださっていたというのを後から知りました。

だから、母も私が学校に行かないことに対して「わかった」と言えたのではと今は思います。

学校に行かなくなった最初の頃、母は私の気持ちを分かってくれていないと思っていました。
私が行きたくないという気持ちを知っていながら、絶対に「行きたくないなら行かなくていい」とは言わずに私から自分で「学校に行きたくない」というまで待っていたんです。

けれどもその裏で、どうしよう、自分は育て方を間違えたかもしれないと悩んでいた、というのを何年か後になって母から聞きました。
でも、母は私の前では一切そういう不安な顔を見せませんでした。

私が学校に行きたくないと話し、母が「じゃあもう行かなくてもいいよ」と言ってくれてからは、勉強はしなさいとは言ったけれど、「学校に行きなさい」とは一切言わなくなりました。

いつもどっしり構えていて、「あんたが生きていたらいいわ」と言って見守ってくれました。

だから、今は、そんな母をとにかくすごいな、と思います。
不安だったなんて知らなかったわ、と。
よくぞ待っていてくれました、という感じ。
黙って見守ってもらえていたことに感謝です。


何年もたった今だから、見守ってもらえた温かさや見守ることの大切さを感じとることが出来るのでしょうね。

―そうですね。

どんな親でも、子どもが突然学校に行かなくなったら「どうしよう!」と絶対に思うはず。
でも、私の母は悩んでいる姿を絶対に見せませんでした。

そして、私が学校には行かないと決めてからは、母は普通に仕事に行って、明るい顔で帰ってきて、普通に楽しくお話をして、土日は外に出かけたりもして、本当に普通でしたし、学校に行っていないことに対して嫌だとか、心配だという姿は見せませんでした。

でも、知らないところで学校の先生とは連絡を取って、ちゃんと相談をしていてくれたようです。


お母さんが「普通」に接してくれたことがとても良かったのですね。

―母が普通に接してくれることで私が笑顔でいることが母も安心なのかな、と思えました。

ある時、母が「学校に行きたくないと苦しい顔を見ているのが一番辛かったからその嫌な顔をもう見なくていいのがよかった」と言ってくれました。
母が、笑っている私を見て安心してくれているのがわかったし、私もそういう母を見て安心できました。

学校に行かない私を責めない母を見ていて、こんな私だけど、母は私を理解して受け入れてくれているんだなと感じました。

学校に行かないから家に居場所がないということはなく、家にいてもいいんだなと思えたし、安心できたことで、それ以上に自分がしんどくならずにすんだのかなと思います。

私にとって、母に「受けいれられているんだな」という安心感がとても大きかったですね。

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インタビューはこれで終了です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

Yさんはその後、通信制高校、4年制大学を卒業し、現在は不登校やひきこもりの若者をサポートするお仕事に関わりながら、勉強を続けています。

次回からは、パーソナルアカデミーの卒業生のお話をご紹介します。 

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ぜひお気軽にご参加ください。お待ちしています。
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