平成27年度の高卒認定試験を受験される方へ その5

高認試験はマークシート式の試験です。ご存じの方も多いかと思いますが、解答用紙の正解だと思う番号の欄を鉛筆で塗りつぶしていく形式です。高認試験では、問題用紙が与えられて、「正解と思う答えを以下の5つの選択肢から選びなさい」といったものになっています。これは試験の形式としては、比較的難易度が低いと言えます。「この問題の答えを書きなさい、文章で説明しなさい」ではなく「この中から選びなさい」ですから。

パッと答えが浮かばなくても「これは絶対違うだろ」といった選択肢や「これとこれが正解じゃないかな」といった選択肢を検討していくと、5択の問題が2択にまで絞れたりしていることがよくあります。最後は「えーい、こっちだ」と選んでマークしてしまえば、意外に正解にたどり着けているかもしれません。そうでなくても解答欄をしっかりマークしていれば、少なくとも5分の1でうっかり正解しちゃってるかもしれないのです。

加えて高認試験は満点を取らなければいけない試験でもありません。正式な合格点はわからないのですが、おおむね5割程度の点数で合格できると言われています。以前には、ある科目を自己採点したところ43点だったけれど、それでも合格した生徒もいました。

かつて私が資格試験を受けたとき、7割以上は取らないと合格できないよ、と言われたものです。大学受験でも周りの人より1点でも多く取ることを競うために、全く気が抜けないものでした。そういった試験に較べれば半分でも良いというのは希望が持てるのではないでしょうか。

癖のある問題も出ないし、毎年同じような傾向の問題が出る。マークシート式の試験で半分の点数がとれれば良い。これだけ見れば、「あれ、いけるかもしれない」と思えてきませんか?

にもかかわらず、やはり高認に合格するのは難しいよ、という声はよく聞きますね。これはなぜでしょうか。次回から高認試験で皆さんがつまずく点を見ていきましょう。